- 2018.04.15 Sunday
「野草生活」始まります
『身近な自然(野草)を活用して保育を豊かにしよう』をテーマに始まった2018年のくらき永田保育園。
そこキックオフイベントとして最近テレビや雑誌でも人気急上昇中のハーブ王子こと山下智道さんをお招きして毎年恒例の港南区にあるカフェコヤギで「筍&野草を食べる会」を開催しました。
横浜とは思えないような豊かな自然が残るカフェコヤギの里山でのフィールドワークは野草初心者の職員にとっては絶好の学びの場。
野草の名前の由来、効能、活用法、歴史等々のレクチャーを受けながら食材を確保。
新人二人も真剣な表情で食べ物を採取しています。
一方、慣れた職員たちは土手に上り、大量のフキをゲット。
収穫した野草を仕分けするのは若手三人組、ガレージの奥では主任副主任が天ぷらやラーメンを仕込み中です。
そしていよいよ遅めのランチタイム。
まず紹介したいのは、子どもたちとも絶対にやりたい「野草クッキー」
クッキーの生地の上にスギナ、ナズナ、ヨメナ、ユキノシタなどを乗せて焼き上げるとメチャクチャ可愛いクッキーの出来上がり、これにスイバで作った特製のジャムをつけて食べたら最高です。
次に絶対おすすめは野草ジェノベーゼ。
今日は新鮮なセリにニンニクと粉チーズを加えたソース名付けて「セリベーゼ」をパスタにからめ、タンポポの花びらを散らしたオシャレな一品の出来上がりました。
また、このソースはタケノコのディップとしても最高でした。
筍の下に敷いてあるのはハラン、これらすべてがカフェコヤギで収穫出来るものなのだから、この場所のポテンシャルの高さを改めて感じたのでした。
食べてばかりのイベントのように見えますが、この半日だけでも職員たちが野草を保育に活用していくイメージがリアルになってきたのではないでしょうか。
24日にはプランターで出来る「野草ガーデン」つくりを行います。
日本古来の万葉ハーブともいえる野草が園庭に登場しますのでお楽しみに。
大がかりな園庭改造をしなくとも都市部の保育園で実践できる「野草生活」が始まります。

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