西多摩郡日の出町にある「大久野保育園」の高野園長先生と出会ったのは昨年の2月頃だっただろうか?

 

ある研修会に参加していた際の懇親会でたまたま近くにいて話をしたことがきっかけで、こんなにまで親しくお付き合いする関係になるとは想像もしていなかった。

 

当時の彼は副園長という立場ではあったが、結婚した奥様の実家がたまたま保育園だったという理由でこの世界に入ってきたものの何をして良いのかわからず悩み、研修会に参加しながら進むべき道を模索していた時だったようだ。

 

その場の流れから保育園に見学に来ることになり、そして、見学を終え帰宅する間際に高野園長は「くらき永田保育園みたいな保育をしようと思います」と宣言した。

 

最大限の誉め言葉と思い嬉しくなったが、驚くべきはその後の高野園長の行動力だ。

 

次から次へと保育士を送り込み、一緒に同行しながら今の保育の課題を質問しまくり、保育と関係のない八朗園長の遊び部門にも参加するなどしながら、短期間で保育の改革を行っていった。

 

今までの歴史もあることだし、働いている職員、保護者や子どもを戸惑わせては・・・といった心配をしていたのだが、逆に保育士さんのモチベーションを高めながら、保護者の信頼も得ていく手腕は彼の人柄のい良さだけではなく、そのマネジメント力の高さには驚かされる。

 

そして、今日、保育を変え僅か一年ちょっとで初めての公開保育が行われました。

 

 

30名近い見学者が来ていても子どもたちはいつものように主体的に遊び、食事をし、お昼寝する。

 

保育士の皆さんの響き渡る声などなくても秩序感のある生活。

 

その様子を食入るように眺め、一生懸命メモや写真に残そうとする見学者たち・・・公開保育をする側も参加した側もハッピーになる研修会だ。

 

今日は下のメモのような講演の時間も頂いたのだが、基本的に保育を見学させてもらった。

 

そして、わかったことは、大久野保育園はくらき永田保育園に何度も足を運んでくれて様々なモノを吸収してくr多と思うが、そこで行われている保育は120%大久野保育園のオリジナリティに溢れた素晴らしさを持っているという事。

 

全国的には無名な保育園かもしれないが、近い将来、この地域だけでなく全国でも有名になってしまう保育園だと思った。

 

公開保育を終え、お疲れ様会に参加させてもらった時、涙ぐみ声を詰まらせながら保育士をねぎらう園長や 高いモチベーションを保ちながら連帯している保育士さんたちを眺めながら羨ましさを感じる自分がそこにいる。

 

保育指針の改訂後、保育を変えていきたい、また、保育の質を向上させたいと考えている保育園さんにとって大久野保育園の「一年ちょっとの奇跡の軌跡」は一見の価値があると思われます。


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

最近保育士の仕事を分析する際に 子どもと直接接している「コンタクトタイム」と子どもと接していない「ノンコンタクトタイム」に整理し、ノンコンタクトタイムをどのように創出するのかがポイントになっているようだ。

 

確かに保育士に求められる専門性は高まる一方、記録に・保育計画・安全・衛生・事故防止等々、ノンコンタクトタイムに行わねばならない業務が膨大になっています。

 

そんな中、今年の2月15日 「ITの力で保育士の仕事を変える」というテーマで異業種の人たちが集まり共創型のアイデアソンを行い そこで語られたアイデアのひとつ「保育しながら記録する」道具・・・名付けて「保育カム」のプロトタイプ一号機が完成しました。

 

 

このスケルトンのケースで作られたカメラはただのカメラではありません。

 

子どもたちの遊びの様子を撮影する際に、「花子ちゃんが、ウレタンの積み木を三段積んでいます」などと口にすると、『花子ちゃん』という言葉がトリガーとなり、パソコン内の花子ちゃんのフォルダに勝手に記録が累積され、子どもの育ちの記録が作れてしまうのだ。

 

 

今後は発達のマイルストーンの言葉もトリガーとして登録していけば、育ちの履歴が記録されるだけでなく、子どもの発達のサインに即した個別な計画も立てられるようになるだろう。

 

パソコン内に見やすく分類され、職員の声もほぼ間違いなく音声認識された記録を見た時の感動をどのように表現してよいのかわからない。

 

実際に業務に活用できるようになるにはまだまだ乗り越えなければならない壁はあるだろうが、「こんなことが出来たら良いな〜」というドラえもんのような世界を感じた一日でした。

 

更にこのプロジェクトの中心メンバーである ITアンバサダーの大和田さんが作ってくれた手指操作のセンシングができる機械なるものも登場。

 

 

さらにこれを見ながら雑談するだけで次なる保育の専門性を見える化するための道具のアイデアが飛び交う。

 

保育士が「保育をしながら記録をとる」・・・そんな夢のような時代を感じさせてくれる時間でした。

 

また、保育の専門性が「保育の世界」だけで語られるのではなく、社会の中に認知させるためにもこれらの道具は価値があるのではないかと感じたのです。

 


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

ファンタジー × 保育 × IT 第二弾。

 

 

来週3日、月曜日 再び”何か”が起こります。

 

 

しかし、うちのITアンバサダーたちのスキルは凄い。


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

6月は全国の保育園の皆さんが見学に来られます。

 

その中で、来週は中国の保育士さんが視察に来ることになりました。

 

海外の保育士さんと保育について語れる機会は初めてなので楽しみもありますが、中国語など全く分からないし・・・

 

より正確にくらき永田保育園の実践を伝えられたらいいのにと思っていたところ…現れました救世主。

 

 

園児のS君のママが、見学資料を翻訳してくれたのです。

 

大切な理念や保育マインドと具体的なケアワークの手法が伝わり、意見交換できれば最高です。

 

小さな平和外交貢献事業です(笑)


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

昨日まで天候が心配されていた親子遠足が無事終了し、今年も午後はチームビルド研修。

 

それも会場が取れなかった関係でアウトドアでの研修となりました。

 

 

講師はおなじみトイークの”いくちゃん"こと清水郁翔さん。

 

 

風邪をひいていると言っていましたが、アイスブレークタイムからガンガン楽しワークを繰り広げてくれます。

 

 

近くに来た子どもたちに「何やってんの?」と聞かれ、「勉強だよ!」と答えると驚いた表情で「オトナはいいね〜」

 

 

そう、オトナは楽しいのだ。

 

本題の戻ろう。

 

今回の研修のねらいは「小さな気づき」や「小さな違和感」を話し合う大切さを再確認したいという事。

 

くらき永田の職員も経験年数も増え、日常の保育であれば阿吽の呼吸で何とかなるくらい安定しているが、これは保育が形骸化していく原因にもつながる怖さがある。

 

今の保育をさらに良くしていくためには、特別な研修よりも日々の起こる小さな変化を語り、共有していく土壌つくりが大切だと思ったからだ。

 

本日行った二つの大きなアクティビティ。

 

 

チームでの問題解決のためにいくつかの課題の気づきがあったと思われる。

 

副主任やリーダー職の保育士だけでなく、新人の職員たちもこの気づきを大切に日々の実践につなげてもらいたい。


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

本日は2018年度最初の公開保育です。

 

 

北は北海道 旭川、南は九州 大分、福岡、鹿児島から保育に熱い連中が集合します。

 

本日の見どころは二つ。

 

 _定保育指針をどのように現場に落とし込んでいるのか?

 

◆/閥瓩兵然を保育にどのように、そして、何のために取り入れているのか?

 

どのような議論が繰り広げられるのか楽しみです。


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

執筆協力していた2冊の乳児専門書が完成。

 

 

改訂 保育指針でもあるように「養護が基盤」

 

0・1・2歳児の保育は、小学校、中学校へ続く学びや育ちのスタートは、当たり前ですが「ココ」ですからね。


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

本日は箱根で温泉に浸かりながら打ち合わせ。

 

 

昨日もそうだったが、今週は知らない世界の人たちの知識や思考に触れたり、また、多角的・多面的に物事を見る大切さを実感した一週間だった。

 

園長という立場もあるが、まだまだメタ認知能力を高めねばならないと再確認。

 

 

昨日の大きなテーマは保育士が子どもと接しているコンタクトタイムをデジタルの力で改善できないかという事だった。

 

行動分析や音声入力などなど最新の技術を使えば夢物語ではないリアルさをもって議論が進んでいたが、それ以上に異業種の人たちの視点が自分には刺激的だった。

 

 

園の中だけで解決するようなテーマにもかかわらず、ソーシャルデザインとでもいえる広い視野で問題解決のアイデアを出す人が多く驚くばかり。

 

 

一方、「見える化」「ことば化」なんて言葉を僕自身も良く使うが、アイデアスケッチを見るだけでも、こうやってまとめるのね〜と感心してしまう。

 

 

また、参加した保育士が上手に伝えたこともあるだろうが、「見えるべきは監視のためではなく、子どもの育ちや興味関心の可視化」という大切な根っこを理解している力も素晴らしかった。

 

 

その中で、手書きをデジタル化するだけでなく、”デジタルを活用することで子どもたちと一緒にいる時間を守っていく”複数のチームで聞かれたフレーズだ。

 

 

優勝チームは、僕の独断と偏見で決めてしまったが、一日経って自分の頭の中ですべてのチームの良いとこどりをしたらどうなるか?

 

チームに参加していた職員の意見も聞きながら次の一歩を決めて行きたい。

 

 

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

次回は、今井さんの仕切りで、デジタルユニバーサルトイのハッカソンですよ!


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

いよいよ明日は、日本初ではないかと思われる「保育アイデアソン」がくらき永田保育園で開催されます。

 

 

現在参加者の最終チェックをしているところですが、まあ〜多彩な経験とスキルを持った人たちが集まったものだと驚いています。

 

元内閣府勤務の敏腕広報Sさん。 ロボットエバンジェリストのDさん。 ウッドデザイン賞受賞のHさん他、企画、エンジニア、広報、デザインの専門家15名が一堂に集まって議論するだけでもワクワク感が止まりません。

 

 

どんなものが生み出させるのか想像もつきませんが、明日の様子はスタソルの持田さんがダイジェストムービーで記録を撮ってもらったり、デザイナーの安西さんがグラレコでアイデアソンの様子を伝えてもらったり・・・そちらも楽しみです。

 

 

様々な業界・業種の人たちとフューチャーセッションを行ってきましたが、この高揚感は久々です。

 

子どもたちのためにという熱いマインドを持ったデジタルのエキスパート×保育士・・・結果は後日報告します。


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!

鹿児島県の鹿屋市吾平町という僅か人口7500名程度の田舎から「9割のアナログ保育と1割のデジタル保育」というスローガンを掲げ、子どもたちの好奇心や探究心に火を点けるという実践を発信し続けている「つるみね保育園」の杉本正和先生が、くらき永田保育園に遊びに来てくれた。

 

 

僕らや保育園に子どもを預けている親世代の教育方法といえば言い方は悪いが「工場型人間の量産」。

 

指示されたことを正確にこなすという力は大量生産がキイワードだった時代にはぴったりだった。

 

しかし、インターネットが広がり始め、たった25年程度で社会の仕組み、仕事や余暇の在り方、コミュニケーションまで影響を与え、今ではAI・IOT・VR・・・

 

そういった時代の背景を受け2020年から小学校でもSTEM教育の一環としてプログラム教育が始まる。

 

・・・では、就学前の保育園ではどのような配慮が必要なのか?

 

そんなことを考えながら、約一年自分なりに勉強したり、情報収集していたのだが、杉本先生と話していた2時間で自分の薄っぺらさがよく分かった。

 

 

まず、驚いたのがアナログな保育の部分も本当に大切にしつつ、五領域などもすべて考慮した上でデジタルが構造化されていること。

 

だた、「デジタル」を売りにするような保育ではないのだ。

 

アナログな直接体験を大切にしながら、たった一台のiPad・・・・それで、ここまでのことが出来るのか!!

 

杉本先生の実践は、極端な話をすれば月曜からでも実現可能なものばかりだった。

 

でも、保育指針改訂にともなう「全体の計画」にしっかりと位置付けてから進んでいきたいと思う。

 

お話を聞いて勇気づけられたのは、ここまで様々なデジタル保育を実現するためのネットワークのつくり方。

 

自分が良いと思ったことにどん欲に突き進むことで不思議な出会いがあり、そこで何かが生まれていくというドラマ・・・くらき永田保育園の専売特許の手法ではないか。

 

きっと後世、保育の歴史の中で杉本先生は「デジタル保育の父」とよばれるような人なのだと思う。

 

そんなデジタル保育の父と何故か今日、保育園に訪れた2人。

 

 

ここは、何かしないといけませんね!

 

 


人気ブログランキングへ一日一回応援クリックをお願いします!


Link

日本一の園長目指して参戦中
一日一回応援クリックをお願いします!

幼児教育 ブログランキングへ

Recommend

Recommend

Calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Profile

Search

Archive

Other