取り返しのつかないミスをやってしまった。

 

ショックで言葉も出ない。

 

今年の11月15日に照準を合わせ計画していた”猟師デビュー”

 

銃刀法所持の講習過程を修了し、精神科で適合の診断を受け、銃砲許可の申請の準備をていたのにもかかわらず、狩猟許可の受験日を間違え、今年はもう受けられないということになってしまった・・・。

 

ということは、今年出来るのは標的射撃だけ。

 

みんなに約束した”鴨鍋パーティ”が・・・

 

 

しかし、落ち込んでいても仕方ないということで、紹介してもらった埼玉の銃砲店へ。

 

そこは、「知らしむべからず、寄らしむべし」の空気感たっぷりにひっそりと街の中に隠れるように営業する銃砲店ではない。

 

外観はホワイトのオシャレな一般住宅、中に入っても笑い声が絶えない明るい雰囲気。

 

今までは相手に悪意はなくても「そんなこともわからないのか?」というような気軽に質問もできない空気が流れる場所が多かったので、お客さん同士も談笑し、持ってきた手土産を分け合う姿は衝撃的だ。

 

そして、僕のような素人が疑問に思うようなアホな質問にもジュークを交え懇切丁寧に教えてくれる。

 

”僕の銃は、ここで購入しよう”

 

そして、14か月後の猟師デビューを目指そうと心に決めたのでした。


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銃も所持していない、もちろん免許もない、しかし、ホンモノの狩猟とはどんな世界なのか体験してみたい。

ということで、僕が勝手に師匠に任命した千葉県市川の宮原さんにハンティングの世界を案内してもらった。

師匠とはいっても宮原さんは猟師歴1年、3か月前から猟を始めたばかり、それなのに初年度から10羽を超える収穫物を捕獲しているのだから僕からみれば憧れの存在だ。

それでは狩猟同行記の始まりだ。

場所は横浜から車で約2時間の川幅20〜70の普通の川、そこが自分で開拓した黄金ルートだという。

狩猟開始は早朝6時32分。(日の出前に狩猟は行ってはいけないため)

そして、その時はすぐに訪れた。

バーダー歴の長い宮原さんは鳥の発見も早い。

100メートル以上先に浮かんでいるカモを発見。

車を止め、静かにドアを閉める。

そして、射程距離内まで身を潜めて近づいていく、静けさの中で自分の呼吸だけが感じられるような独特な緊張感。



草葉の陰にしゃがみ込み銃を構える。

標的は60メートル先だ。

寒いし、手は凍えている。

正直、ココロの中で「無理だろう」と呟く自分がいる。

パーン、乾いた音が響き渡ると水面にカモが浮いている。

そして、素早く銃を片付け、別な道具を片手に宮原さんが走り出す。

回収作業だ。



ここまでのシーンも簡単に書いてはいるが、宮原さんの狩猟はかなりハイテクだ。

iアプリを駆使し独自の狩猟エリアを開拓し、獲物までの距離もゴルフ用のレンジファインダーで計測し、あらかじめ計算した銃の焦点を距離に合わせるなど想像していた「経験と勘」が頼りの狩猟ではない。

話を戻そう。

そのハイテクを駆使して猟を行う宮原さんの回収方法のひとつは投げ竿。

イカ用のハゲカケ針を自分で改造した仕掛けを60メートルの標的の投げ回収するというのだ。

なんというアナログ感。

狩猟というのは「獲物を発見し」「獲物に気が付かれずに近づき」「仕留め」そして「回収する」ところまでが狩猟なのだという当たり前の行程に驚き、その困難さと魅力を同時に感じる。



捕獲したカモは300グラムくらいだろうか。

手に取ってみると「温かい」

数分前まで生きていたことを実感出来る感覚は、釣りをして魚を触ったときのものとは別なものだ。

僕らは鶏肉、豚肉、牛肉等々口にしているが、食べるときにその動物たちが生きていた時の何かを感じることなどない。

しかし、生き物と対峙し、自分の手で仕留め、その屍を手にした時には生き物に対する畏敬の念と不思議な愛おしさが芽生える自分に気が付き驚く。

狩猟とはこういう世界なのだ。

そして、9か月後、僕はこの世界にデビューすることが出来るのだろうか?

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春はポピー、秋はコスモスが咲き乱れる人気レジャー施設「くりはま花の国」

その敷地内に柵で周りから遮断されたような怪しい空間が・・・



細くて長い道の先にあったのは、、、



ディープな世界に入り込む前のドキドキ感がたまりません。

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運転免許であれば、車と免許があれば免許があればドライブに行けるのだが、銃の場合は試験に合格しても「銃の所持許可」が降りなければ次に進めない。

そのためには仕事や住居の経歴書から始まり、同居親族、健康診断書、住民票などの提出やら、家族、職場、近隣住民にもヒアリングが行われるのだ。

さらに こんなものの提出も要求される。



身分証明書。

新しいことにチャレンジするときのワクワクする気分よりも「銃を所持する」適性があるかという審査を受けねばならない憂鬱さがどうしても勝ってしまう。

心の中では「自分は警察協議会の委員なんだから その辺りは免除してくれても・・・」なんて甘えがついつい浮かんでしまう。

フィールドに立つ日はいつになるのだろう。

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銃砲所持許可の考査試験に合格したからと言って猟師になれたわけではない。

最終的には狩猟免許試験に合格しなければならないのだが、その前に その試験を受ける教習を受ける資格があるかの認定書を手に入れなければならない。

これがまた大変だ。

教習資格認定申請するためには自分とその周りの人間たちが銃を所持するにあたり適正な人間なのかという調査が行われる。

だから、経歴書に加え、同居親族書、身分証明書、さらに精神科の医師による診断書まで必要になってくる。

そして、この精神科の医師の診断書を書いてくれる医師が少ないらしいのだ。

当たり前だが、自分が診断書を書いた人物が銃による犯罪を起こしたら医師を続けられなくなる危険もあることを考えれば納得してしまう。

困ったときには専門家に聞くしかない。

向かったのは西区にある今村銃砲店。



日中だというのに閉ざされたシャッター。

二度目の訪問だが、脇の階段を上って店に入るときにはドキドキする。

「銃砲所持の試験に受かったので次に進みたいんですけど・・・」と話しかけると書類一式を用意してくれて説明を受ける。

聞くたびに、これからクリアしなければならないハードルの高さを感じてしまう。

挫けてしまいそうな気持を奮い立たせるために、「どんな銃を持ったらいいのか全く分からないので考え方を教えてくれませんか?」と口にすると・・・「何をやりたいの?」とギロリと睨み付けられる。

映画のワンシーンのようだ。

「射撃ではなく、猟ですね。イノシシなのど四足ではなく、カモなどの鳥ですかね」と今に時点で考えている漠然とした希望を伝えると、それから熱い1時間以上に及ぶトークタイムが始まった。

わかったことは県内では鳥撃ちする場所が少ないこと。

銃を持つ人の9割は猟を目的としていて、スポーツとしての射撃人口は少ないということ。

3か月の猟期間以外に射撃場で腕を磨かないといけないこと。

ふむふむと聞きながら、ダメもとで「銃を見てみたいんですけど・・・」というと、おもむろにカギを手に取り店の中のシャッターを開ける。

何丁もの銃が入った棚は装弾されていないのがわかっていても危険な香りがする。



そして、レミントン870というアメリカ製の自動銃と ミロク製作所の2700MCライトという日本製の上下二連式の日本製の散弾銃。

手に取ってみた。

お、お、重い。

こんなものを扱えるようになるのだろうか?

そんな不安を抱えながら店を出て紹介された精神科のドクターのもとへ向かう。

ドクターは簡単な問診であっさりと診断書を書いてくれたのだが、実は銃砲店のオーナーとの雑談が銃資格を持つ人間の適性を見ていたのではないかと思ってしまう。

さあ、申請書類を用意し、申請をすると一か月以上かかるといわれる調査が始まるのだ。

この様子は次回リポートしたい。


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昨日は、お休みをいただき100%自分の個人的な夢の実現のために、朝から開港記念会館へ。



保育の仕事を追求していけばいくほど「衣食住」といったヒトが生きていくうえで大切な行為を自分で作り上げてきた昔の人たちの素晴らしさや凄さ、そして、そのことから生まれる豊かさを感じるようになってきた。

「食」に関していえば、食べ物を育て、収穫し、火をおこし、調理する・・・・。

もっともっと、その世界を自分で体験し、体得したい。

そこで、園長が向かった先は、、、、



猟師になること。

以前から猟師の世界に興味はあったが、完全な別世界と感じていたのだが、昨年、森のスコーラという「農」のフェスで鶏をしめるという儀式にも似たシーンを見て考えさせられた。

”僕らは安易に肉を食べ過ぎている”

魚は自分で釣って、捌いて、調理して食べる。

その一連の行為があるから、僕は海に対しても魚に対しても畏敬の念を持っている。



だから、猟師。

しかし、日本という社会で銃を持ったり、罠をかけるというのは高い高いハードルがある。

昨日は、それの第一歩、「銃」を所持するための講義と試験。

昨年末から、こつこつと勉強していた成果もあってか無事に合格。

今年の11月15日の狩猟解禁日までに園長は猟師になれるのでしょうか?

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