今日は芋ほり、バスで泉区にある「スズキさん家の畑」にやってきました。

 

澄んだ空、奇麗な富士山、そして、歩くと心が弾む足の感触。

 

 

富士山に向かって「ヤッホー!」と大声を出しても止められも、咎められることもありません。

 

さあ、張り切って芋ほりです。

 

  

 

 

力をゆっくりといれて、ずずずず〜っと引っ張ると土の中から芋づる式にサツマイモが顔を出してきます・・・その様子や感触が面白いのかケラケラと笑い出し、それが隣の子どもにも伝染しゲラゲラゲラ・・・楽しい空気が広がります。

 

ママやパパのお手伝いもありましたが、あっという間にすべてのお芋を掘り起こしてくれました。 ̄

 

畑という空間が楽しいのは「芋ほり体験」もさることながら、そのあとのバッタ探しや、可愛い花を摘んだり、刈り取った草の山に登ったり・・・そういった他愛のない時間が楽しくて仕方がないようです。

 

 

保育園に戻り、大量のお芋を洗ってきれいにしてくれたのはお手伝いの保護者の皆さんです。いつも本当にありがとうございます。

 

10日間くらい寝かした後、11月2日は収穫祭(焼き芋会)&いきいき組による「お芋の屋台」の登場です。

 

みなさん、お楽しみに!!


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「無駄」を「富」へと変える今世紀最大の資本主義革命とも言われる“サーキュラー・エコノミー”

 

世の中には、非常に多くの「無駄」が存在している・・・資源の無駄、遊休資産、捨てられる素材、まだ使用できるにもかかわらず破棄されている製品などなどなど。

 

保育園の中にも「働いていない」「使われていない」「空いている」スペースやモノがあったり、園児の家庭や近隣の企業で廃棄されるモノなどを「無駄」ではなく、価値があるモノとして再認識することによって、保育園版持続型のサーキュラー・エコノミーを実現できるのではないかと昨年あたりから考えはじめているのだ・・・実は。

 

その一環というわけではないが、今日は横浜資産研究開発機構の伊藤幸男さんのお誘いを受けいぶき野にある「横浜オリーブ農園」を視察させてもらいました。

 

 

そして、今日は給食のお野菜を提供してくれている農家のスズキさんにも同行してもらいました。

 

待ち合わせの現地に着くと僕らだけでなく、農福連携を模索する法人さん、三菱ケミカルの研究者の皆さん、大学の先生、市会議員の先生など様々な立場の人たちが集まっておりビックリ・・・総勢20名くらいの面々を横浜市政策局の関口さんの仕切りで自己紹介し、いよいよオリーブの果樹園見学開始。

 

農業従事者の高齢化、後継者問題などによる農林業の担い手不足は深刻。休耕地や耕作放棄地はどんどん増えているのはわかるし、余っている農地を有効活用しようというのも良くわかる・・・しかし、何故オリーブ?

 

そこには、横浜資産研究開発機構の伊藤代表の熱い想いとドラマなしでは語れないのだが、そこは割愛させていただくが、ポイントになるのが「堆肥“はまっ子ユーキ”」

 

はまっ子ユーキは市内の公園緑地や街路樹などの剪定枝や刈草を原料とした緑のリサイクルシステムによって出来た堆肥。


環境にやさしく、主原料が植物なのでニオイも気にせず利用できるので保育園の菜園でも活用していますし、また、園庭の虫たちのビオトープとしても使えないかなんてことも考えています。

 

 

今日もいろいろ勉強させてもらい保育園のオリーブが実もつけないところか花も咲かない理由もわかりました。

 

10年後、20年後「横浜オリーブ」がよこはまの農作物としてブランド化されているかどうかはまだわかりませんが、子どもたちにオリーブの収穫を園庭で体験し、48時間以内の搾油したオリーブを食べてもらう姿を夢見たいと思います。


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稲の花を見たことがある人っていますか??

 

どんな花なのか、イメージが湧く人も少ないと思います。

 

保育園の稲が、ちょうど花盛りです。

 

稲は虫などに受粉を頼るような戦略ではなく、風などの力で自家受粉する植物なので花は実に小さく地味な感じ。

 

 

近寄って稲の花はようく見てみるとすでにお米の殻が出来ていて その中に雌しべ、雄しべが見えています。

 

  

 

画像だとわかりにくいですかね。

 

来週もまだまだ見られると思いますので、大人も子どもも必見です!


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今日も朝から週末ファーマー。

 

梅雨とはいうものの今年は晴れた日も多く野菜たちの生長も順調だ、この調子なら来週あたりから収穫作業が忙しくなりそうだ。

 

・・・なんて、思っていたらとんでもない、事件が起こっていた。

 

ナスの葉っぱ中心に何百という数のテントウムシ。

 

そんなこと良いじゃない、テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫でしょ!!

 

いやいや違うんです。

 

畑にいたのは・・・・

 

 

ニジュウヤホシテントウ、通称テントウムシダマシ。

 

肉食性の昆虫として進化してきたテントウムシ科の中でニジュウヤホシテントウだけが植物食に食性転換してきたという変わり者で

ナス、トマト、ジャガイモといったナス科植物の多くの種類によく発生するらしい。

 

おいおい、うちが育てている夏野菜がみんなやられてしまうではないか!!

 

 

農薬は使いたくないし・・・そうだ、この生態系の中では天敵が必ずいるはずだ、それを活用するしかない。

 

調べてみると「残念なことにニジュウヤホシテントウの天敵はわかっていません。テントウムシは天敵がいないといわれています。鳥もテントウムシは食べません。」という悲しい情報が目に飛び込んでくる。

 

とりあえず、野菜の傍に生えている野草を引き抜き、目に見える範囲のテントウムシを全て駆除する。

 

こんな対策では週末しか現れないぐうたらファーマーなどテントウムシからしたら脅威ではないだろう。

 

益虫の姿を借りた、ニジュウヤホシテントウとの戦いにむけて何か対策を練らねばならない。


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ペットボトルなどで地味〜に行っていた夏野菜の空中栽培。

 

今回は自作の鉢を玄関前のウッドデッキに吊るしてトマト作りにチャレンジ。

 

 

トマトが地面に向かって育っていく様子をお楽しみください。


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「ぼくたちの おこめだいじょうぶ?」

 

年長さんともなると テレビから流れる台風19号の被害のニュースが 自分たちのたんぼと繋がって心配になっているのだろう。

 

食べ物の背景に気持ちを寄せることが出来ているって素晴らしい。

 

 

さて、バスから降りて伊勢原のベジ太郎農園に着くと僕らのために刈り取らずに残しておいてもらった?田んぼが2枚分・・・ここで300キロ以上のお米がとれるそうだ。

 

説明を聞いたら、早速作業開始。

 

 

お手伝いに来てくれたパパやママと一緒に鎌をもってザックザクと稲を刈っていく。

 

 

刈り取った稲は両手に抱え、それを束ねてはざ掛けに。

 

昨日は多くの保護者もお手伝いに来てくれたので、思った以上に収穫ペースが早く田んぼの景色がどんどん変わっていく様子が気持ち良い。

 

 

収穫を終え、お弁当を食べたらお待ちかねの「田んぼあそび」タイム。

 

広大なスペースで走り回るのも良し、準備していた竿でザリガニを釣るもよし・・・

 

 

たくさんのカエル、バッタ、ザリガニ。田んぼ最高です。


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来週の稲刈りを前に、毎年恒例スズキさんの畑でのお芋ほり!

 

24日に行われる収穫祭の焼き芋を2〜3歳児が掘るという大仕事。

 

 

今年のお芋はベニハルカ・・・小ぶりではありますが掘った後、気温が下がり数日たつと甘みが増すというので24日が楽しみだ。

 

農薬を使わず、動物性の有機肥料も使わない自然農法のスズキさんの畑は、土もサラサラしていて温かい。

 

作業をしていると弥生台のフレンチの名店ペタルドゥサクラの南波さんが登場。

 

自ら畑に出向き、旬の野菜を生産者から直接手に入れる薬膳フレンチで使われる野菜をくらき永田保育園の子どもたちは食べているんですよ!!

 

さて、予定の芋を掘り起こした子どもたちはというと・・・

 

 

次から次へとバッタを捕まえてくる。

 

田んぼや畑が面白いのは生き物が溢れているからですね。

 

しかし、上手に捕まえるもんだと感心します。

 

どんな場所にバッタがいるのかというのを2〜3歳児でもよくわかっている。

 

この子たちは都会のもやしっ子とは呼ばせません。

 

 

沢山のお芋を収穫したあとはみんなで記念撮影。

 

富士山がうっすらと見える畑での作業は楽しかったですね。

 

お手伝いしていただいたママさんたちありがとうございました。


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親子のセカンドプレイスとして様々なイベントに協力してもらっている港南区の「カフェこやぎ」で2年ぶりの梅シロップワークショップ。

 

 

駐車場に車を止めると広い里山、そして、周りを見渡すとすぐに目に付くのがヤギのメルちゃんだ。

 

梅シロップを作る前にまずはメルちゃんへの餌やりに子どもたちは興味津々。

 

餌を目の前にすると興奮して鼻を鳴らす迫力や、餌をぐいぐい引っ張るものすごい食欲は体験しないとわからないドキドキ感だ。

 

そして、梅シロップ作りのスタートは梅もぎだ、まるまると大きくなった梅ではあるが、梅の観光農園の樹とは違うため、簡単に手が届かない。

 

肩車したり・・・

 

 

抱っこで抱え上げたり・・・

 

 

脚立を使ったり・・・

 

 

目標の1キロを収穫するのも力を合わせなければシロップ作りのスタートにも立つことはできない。

 

 

でも、大好きなパパやママに何度も何度も抱っこされたり、持ち上げられたり、楽しくないわけがない。

 

 

こんな大きいの採れたよ。

 

梅が収穫出来たら、シロップ作り、水で洗い、竹串でヘタを取り、氷砂糖とサンドイッチしながら消毒した瓶の中へ。

 

 

子どもたちの表情も真剣そのもの、笑顔もいいけれど真剣なまなざしで集中しているときの子どもたちの顔って最高です。

 

そして、、、、僕の梅ジュースが完成です!!

 

 

あとは毎日ゆっくりかき回し、ジュースが出来上がるのは2週間後。

 

家族で最初に飲む一杯目の味は忘れられない味になると思います。

 

 

 

 


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泥だらけになることに全くの躊躇が無い子どもたちって素晴らしい。

 

 

顔についた泥をぬぐうこともなく、誇らしげにしている姿は大人からみると羨ましいくらい楽しそうだ。

 

 

一応言っておきますが、今日は園庭での泥フェスではありません。

 

「くらき米」を育てるための田植えです。

 

 

今回お世話になったのは伊勢原にある神奈川県の若手有機農法のホープ「ベジ太郎農場」の虎太郎君。

 

ご存じ「スズキさん家のお野菜」の鈴木さんのお友達だ。

 

 

米作り体験を始めて3年目ですが、今回は天候にも恵まれたこともあり、子どもたちもかなりの面積の田植えを行うことが出来ました。

 

ぬかるんだ足元を後ろに下がりながら、左手に苗を持ち右手で植えていくという行為は子どもたちにとっては相当困難だ。

 

 

しかし、4歳児さんでも上記の写真のような身のこなし方・・・素晴らしすぎる。

 

また、今回も10名を超える保護者の皆さんがお手伝いに来てくれました。

 

子どもたちが自由に楽しく田植え体験できるのも、この保護者の皆さんが温かくおおらかな視点で見守ってくれているからだと思っています。

 

このおおらかな視点が世の中全体に伝播していけば世の中にハッピーなニュースが溢れるだろうにと思う園長です。


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夏野菜を植え付ける準備のために週末は畑の土づくり。

 

ここ数年の状況から見ると土壌が酸性に傾いているのではないか・・・

 

いも、きゅうり、トマト、ナス、ピーマンなどはよく採れるのだが、枝豆やアスパラ、玉ねぎやほうれん草といった酸性土に弱い野菜は失敗しがち。

 

炭酸マグネシウムや炭酸カルシウムを施し、中性に少しでも近づける。

 

また、年々、土が団粒化していない箇所が多くなり、感覚的にだが保水性や排水性が悪い気がしているので、きっと土壌の微生物のバランスも悪かったと思われるので、今年は時間をかけて土づくりをしていたのだ。

 

養生八割というように「全ては段取りだ」と言い聞かせながら鍬を入れる。

 

 

なかなかいい感じに仕上がってきた。

 

汗をぬぐい休憩していると、畑のオーナーと先日の化粧水ワークショップの話などをしていると「今年は梅シロップイベントをやろうと思っているんですけど・・・梅のなり具合がいいんです」

 

 

確かに!!

 

そして、その場で参加者の「八朗枠」を確保。

 

週末ファーマー活動が忙しくなりそうです。

 

 

 

 

 

 


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