来年度の入園申し込みが一か月後に近づいてきたこともあり連日見学者が保育園を訪れる。

圧倒的に0歳、1歳の乳児を抱えた保護者の見学が多いのだが、今年は幼児の姿もチラホラ見られる。

くらきながた保育園は1階の保育室が3〜5歳の異年齢クラスのため、見学コースとしてはオープンスペースにおもちゃが置かれている部屋を最初に見ることになる。

保護者は想像していた保育園のイメージと違った!といった表情を見せるが、3〜4歳の子どもたちの見せる反応は様々で面白い。

保育室を案内していると飾ってあった子どもの絵を見て「かっこ悪い絵、誰が書いたの?」とママの後ろから質問してきた男の子にママは慌てて「上手な絵でしょ、かっこ悪いなんていっちゃダメ」と注意。

僕は笑って、その子に「この保育園は上手な絵を描かなくてもいいんだよ。かっこ悪い絵を描きたい友達いっぱいいるよ」と話すと「ホント!」といってニコニコ。

以前も見学に来ていた女の子がバラバラになってしまった積木を見て「誰が壊したの?」とママに質問。

「〜〜ちゃんが知らない子よ。誰でもいいじゃない」とママ。

 納得していない表情の女の子に「積木は崩れても直せるから壊れてもいいんだよ。ドキドキして面白いよ」と話すと「ふ〜ん」

子どもの質問には隠れた意味があるからしっかりと気持ちを受け止めねばならないと改めて感じた場面だった。

最初の男の子はきっと”上手な絵を描かなかったらどうなるのだろう?” また、後の女の子は”おもちゃを壊したら怒られちゃうのかな?”

そんなことを聞きたかったのではないか?

子どもたちとの会話は一見無邪気なものに感じられるが、自分の不安な気持ちを質問という形で表現するときには上記のようなケースが多々見られる。

このような特性に気が付かず子どもと会話していると、子どもの不安を逆なでするような発言になってしまうことを大人は知っておく必要がある。

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