銃砲所持許可の考査試験に合格したからと言って猟師になれたわけではない。

最終的には狩猟免許試験に合格しなければならないのだが、その前に その試験を受ける教習を受ける資格があるかの認定書を手に入れなければならない。

これがまた大変だ。

教習資格認定申請するためには自分とその周りの人間たちが銃を所持するにあたり適正な人間なのかという調査が行われる。

だから、経歴書に加え、同居親族書、身分証明書、さらに精神科の医師による診断書まで必要になってくる。

そして、この精神科の医師の診断書を書いてくれる医師が少ないらしいのだ。

当たり前だが、自分が診断書を書いた人物が銃による犯罪を起こしたら医師を続けられなくなる危険もあることを考えれば納得してしまう。

困ったときには専門家に聞くしかない。

向かったのは西区にある今村銃砲店。



日中だというのに閉ざされたシャッター。

二度目の訪問だが、脇の階段を上って店に入るときにはドキドキする。

「銃砲所持の試験に受かったので次に進みたいんですけど・・・」と話しかけると書類一式を用意してくれて説明を受ける。

聞くたびに、これからクリアしなければならないハードルの高さを感じてしまう。

挫けてしまいそうな気持を奮い立たせるために、「どんな銃を持ったらいいのか全く分からないので考え方を教えてくれませんか?」と口にすると・・・「何をやりたいの?」とギロリと睨み付けられる。

映画のワンシーンのようだ。

「射撃ではなく、猟ですね。イノシシなのど四足ではなく、カモなどの鳥ですかね」と今に時点で考えている漠然とした希望を伝えると、それから熱い1時間以上に及ぶトークタイムが始まった。

わかったことは県内では鳥撃ちする場所が少ないこと。

銃を持つ人の9割は猟を目的としていて、スポーツとしての射撃人口は少ないということ。

3か月の猟期間以外に射撃場で腕を磨かないといけないこと。

ふむふむと聞きながら、ダメもとで「銃を見てみたいんですけど・・・」というと、おもむろにカギを手に取り店の中のシャッターを開ける。

何丁もの銃が入った棚は装弾されていないのがわかっていても危険な香りがする。



そして、レミントン870というアメリカ製の自動銃と ミロク製作所の2700MCライトという日本製の上下二連式の日本製の散弾銃。

手に取ってみた。

お、お、重い。

こんなものを扱えるようになるのだろうか?

そんな不安を抱えながら店を出て紹介された精神科のドクターのもとへ向かう。

ドクターは簡単な問診であっさりと診断書を書いてくれたのだが、実は銃砲店のオーナーとの雑談が銃資格を持つ人間の適性を見ていたのではないかと思ってしまう。

さあ、申請書類を用意し、申請をすると一か月以上かかるといわれる調査が始まるのだ。

この様子は次回リポートしたい。


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