乳がんを宣告され、33歳の若さで逝く母が、自分がいなくても生きていけるようにとみそ汁などの料理や家事の大切さを伝えていくドキュメンタリー映画「はなちゃんのみそ汁」の原作者 安武さんがプロデュースし、映像作家のVIN OOTAさんが監督した映画「いただきます」を観てきました。

 

 

映画の舞台になっているのは福岡市にある高取保育園。

 

僕が、玄米と手作りの味噌を中心に日本の伝統食で身土不二や一物全体を実現しているこの保育園を知ったのは10年前くらいだろうか。

 

食育が叫ばれていたものの、イベント性の高い実践を競い合い、実態としては添加物まみれの加工品や輸入農産物に溢れている状況に対し、保育園で何かできないだろうかと悩んでいた時に耳にした高取保育園の給食は衝撃的だった。

 

そのまま真似をすることはなかったが、生産者や食材そのものの背景を保育を通して伝えることで、食に対し子どもたちが主体的に関われるようにしていくスタイルは、この保育園の影響を受けている。

 

その保育園が映画になったというのだから見ないわけにはいかないという事で六本木へ。

 

1歳児から主食は玄米、皮付きごぼうや海藻が入ったみそ汁や出汁をとったであろう野菜の煮物、ひと手間かけた納豆といった和食の給食を子どもたちがモクモク食べる姿は観ていて気持ちが良い。

 

 

「空腹は最高の調味料」と充分な遊びもしっかり保障している。

 

離乳食はどうだろうとみていると、上唇で食べ物を取り込むまで丁寧に待っている保育者の支援スタンスも好感が持てる。

 

食を中心に保育を組み立て、それが一年だけでなく伝承されるようにまでの「食文化」がそこにはあった。

 

画像には映らないノウハウやこれまでの努力がズンズンと伝わってくる。

 

 

一緒に観ていたナチュラルフードコーディネーターのSACHIさん(写真右端)から、監督を紹介してもらい上映会後に記念写真。

 

「自分のカラダは食べたもので作られる」という当たり前のことを誰もが理解し実践出来るのであれば、、、自園調理の保育園であるならば、まず、映画を観てもらいたい。

 

玄米和食を実践できなくても、子どもの近くで生きている人間なら何らかの行動を起こしたくなるような映画でした。

 

ちなみに明日の夕方、くらき永田保育園で「食」に関するフューチャーセッションが行われます。

 

今年度の食育活動のポイントとなるであろう会議が今から楽しみな園長です。

 

 

左(VIN OOTA監督)


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