フランス映画が全盛期だったころ映画ポスターの第一人者として活躍した野口久光のシネマグラフィック展が横須賀美術館で開かれている。

 

 

タイトル文字を映画の世界にあわせて描く手法は、現在のデザインにも影響を与え続けているのだろう。

 

「第三の男」「天井桟敷の人々」「三文オペラ」「赤い風船」「居酒屋」「野ばら」「大人は判ってくれない」などなど大学生のころ、時間さえあれば名画座に通っていた時代のポスターばかりが並んでいる。

 

30年間で1000枚のポスターを描いていたというのだから驚きだ。

 

様々なポスターを眺めながら歩いていると気づいたことがある。

 

今まで1000を超える映画を観ていると思うのだが、内容などすっかり忘れてしまっている作品がある一方、タイトルとポスターだけが記憶に残っているものも実は多い。

 

映画のインパクトよりもポスターの印象が鮮明だったという事なのか・・・

 

 

いろいろな名場面がある「禁じられた遊び」のポスターなども女の子一人が立っているこの絵一枚がすべてを言いあらわしていたり。

 

また、ジャン・ギャバンやジュラール・フィリップといった名優の顔も当人以上にポスターの表情の方が個性が引き立ち僕の心に刻み込まれていることを考えると その描写力だけでなく、映画の本質を衝く洞察力や 何を前面に打ち出していけば良いのかという嗅覚 そして、ポスターに添えられるキャッチコピーの妙といった総合的なセンスが羨ましい。

 

最近は、目に見えないものをどのように表現し、伝えていくかは園長にとっても大切な能力だと思うこともあってか多くの作品を見ながら「伝える」とは何ぞやを考えさせられる時間でした。


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