今日は世田谷のあるK法人さんに声をかけていただき講演会。

 

 

理念を保育の中で「見える化」したり、子どもや大人の動きを「言葉化」しながら、保育を具体的に改善していく話をさせてもらった。

 

そちらの方は、置いておくとして、今日会場となった保育室の話。

 

並木通りを進んでいくとウッデイな外観の保育園が見えてきた。

 

建物のサイズ感や位置関係を確認し、玄関に入る。

 

講演開始までの時間があまりなかったので、そのまま会場となる異年齢クラスの保育室に入ると「おっ!」

 

 

図面が無いので説明しにくいのですが、基本的に長方形の保育室が多いこの業界だが、こちらの園の形は星型のような面白いカタチ。

 

正直、デザイン性は高いが、棚を置いたり、机を配置したり、子どもの動線を考えていくと使いにくいのではないかと思われる空間が上手に構造化されているのがすぐにわかる。

 

「ムムム、おぬしやるな!」と想った瞬間、用意した資料では物足りないのではないかと不安になり、理事長先生に「この保育室はどのように作ったのですか?」と質問したところ、設計や建築は専門の業者さんだが、家具などのレイアウトを行ったのは”クマファクトリーの横山さん”だという。

 

やはりそうか・・・

 

ここ数年、保育室の環境に関する書籍も増え、子どもが主体的に環境に働きかけられるような保育室がふえているが、「遊び」「食事」「排泄」といった部分部分の環境ではなく、保育園が開所している時間帯全てのことを考慮して家具などをどのような意図で配置するといった議論はあまりされていないのではないだろうか?

 

一度、棚を置いてしまうとなかなかダイナミックに保育を変更することもできないので、最初にどのように家具をレイアウトするのは、「どのような保育をするか」の一番大切な部分なのかもしれない。

 

保育士さんがいくら頑張って動き回っても動線が悪かったり、子どもが生活の見通しが立ちにくい環境では落ち着いた生活は難しい。

 

今年は、スケルトンの空間から保育室を作り上げる時の「保育空間の構造化」について語れるようになりたいなと思ったのでした。

 

 


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