保育士とのコラボで「子どもが遊んでいるだけで機能獲得してしまう」おもちゃを開発しようと行われた「0➡1グランプリ」の番外編が昨晩、くらき永田保育園で行われました。

 

参加したメンバーのキャラクターと適度なアルコールのお陰で予想していたよりも濃い内容のイベントになりました。

 

まず、面白かったのが「素材のチョイス」

 

 

「科学」と「楽しい」を繋げることを得意とする宮川さんは『ひねる』という行為を何度も繰り返せるおもちゃとして「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲(オウム)を模したような形状のものにソケットに合った電球をはめていくとライトが着くという作品。

 

日常の生活の中から、蛇口をひねったり、ジャムの蓋を外したりといった行為が少なくなると『ひねる』が行えない・・・それを遊びで『ひねる』行為を獲得しようというものだ。

 

LEDのライトが日常に溢れているといっても保育士の発想ではこれを手作りおもちゃで使おうというアイデアは出てこない。

 

 

若狭さんのアイデアも保育室にはなかなか登場しない『磁石』と『発泡スチロール』を組み合わせたブロック。

 

目の高さや背の高さまで「積む」という遊びは構成遊びの入り口として、子どもにとっては楽しい遊び。

 

それを弱い磁石の力で積み木ではできない「不安定な形状」を作り上げたり、単純に何度も何度も高く積み上げることが出来る作品だ。

 

材料費もかからず、簡易に制作できるし発泡スチロールカッターなどで三角といった形も用意すれば遊びの可能性はさらに高まりそうだ。

 

 

大和田さんはレーザーカッターを使いアクリル板などを使ったデザイン性の高いパズル系のおもちゃを複数作ってきてくれた。

 

基尺なども考慮されており、リグノといった人気のおもちゃとの組み合わせも楽しそうだ。

 

おもちゃを単体として考えるのではなく遊びの循環構造を生み出したり、多様なモノとの繋がりで遊べることまで考えられたものであり、また、僕が好きな「片付けが遊び化する」という視点もしっかりと組み込まれている、、、すごい。

 

早くライトテーブルの上で遊ぶ子どもの様子を見てみたい。

 

 

また、昨日は東京家政大学でおもちゃの卒論を書こうとしている保育士の卵の学生や、様々な素材でワークショップを行う福本さん、そして保育業界の「モノづくりオジサン」西山先生等も飛び入り参加してくれたことで様々な意見が飛び交い刺激的な時間を過ごすことが出来ました。

 

 

様々なスキルと知識を持った異業種の人たちの叡智を集めれば子どもたちの遊び環境はもっともっと豊かなるし、そして、子どもの「学びの捉えなおし」ができるのではないかという可能性を感じさせてくれる夜でした。

 


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