「おとそきぶん」という言葉があるように、日本には元旦の朝、家族一同がそろって屠蘇酒を飲む風習がありますが、「縁起物だから・・」「無病息災を願って・・」とは思っているが実際のところよくわからない。

 

仕事も文化も形骸化してし、廃れてしまう理由はこういったところからだ。

 

正月前に薬用植物を知り尽くした先人の知恵の結晶を感じてみたい。

 

 

昨日、副主任が研修で手に入れた「お屠蘇」の原材料。

 

お屠蘇のルーツは中国三国時代、乱世の時代に名医として名をとどろかせた「華陀」、そう麻酔を開発し、開腹手術をしたと言われる伝説のドクターだ。

 

屠蘇とは「邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇(よみがえ)らせる」ところから名付けられたようだが、その中身といえば・・・

オケラの根(白朮)・サンショウの実(蜀椒)・ボウフウの根(防風)・キキョウの根(桔梗)・ニッケイの樹皮(桂皮)・ミカンの皮(陳皮)などなど・・・身体を温めたり、胃腸の働きを助けたり、風邪の予防に効果的といわれる生薬を含んでいる。

 

もともと、薬のトリカブトの根(烏頭)や下剤のダイオウ(大黄)なども加えていたようですが、現在の処方には激しい作用の生薬は含まれていないという。

日本でも平安貴族の迷信深い思想によって広まり、やがて経済的なゆとりを持った江戸時代の庶民に育てられ、現代の年中行事として伝わってたようだ。

「悪鬼・疫病を治し、邪気・毒気を払うとされて、一人でこれを飲めば一家に疫なく、一家でこれを飲めば一里に疫なし、元旦にこれを飲めば一年間病気にかからない」

 

2020年の元旦はお屠蘇をしっかりと味わいたい。


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