こどもたちが自然とどのように関わり遊んだり学んだりしているかを実践発表する「野遊びアワード2020夏」が昨日の職員会議で行われました。

 

0歳児クラスは、「見て」から始まり野草の実という自然にかかわり対話していく様子。1歳児クラスは「におい」にフォーカスした実践。2歳児クラスでは育てたシソが「食育」活動に発展していく保育を発表してくれた。

 

乳児クラスの実践はどれも感覚を通して興味を持った自然物に対し子どもたちが働きかけ、気付きが芽生える様子が伝わってきた。

 

後半は幼児クラス、3歳児ははウッドデッキの下のドングリを取り出そうと試行錯誤する姿、4歳児は泥団子を通した学びと気付きと応用、そして、5歳児は色水が紫外線によって色水の色が変わるのではないかという疑問に対し答えを探していく保育実践だった。

 

3〜5歳児の実践発表はどれも「体験が学び」に繋がってくる姿が感じられる見ごたえのある発表でした。

 

「遊びは学び」という言葉は耳障りが良く、ついつい使ってしまうフレーズですが、どのような遊びが学びに繋がる姿なのかを職員間で確認するには、こういった実践発表を通してが一番効果が高そうだ。

 

3歳児クラスのウッドデッキの下に入り込んでしまったドングリを地面に寝そべって素洋服の汚れなど気にせず、手を伸ばし一生懸命採ろうとする姿は、微笑ましいこどもらしい姿だ・・・・

 

 

しかし、自分たちの手の届く範囲のドングリは全て取りつくされている・・・そんな時、近くを通った子どもが手にしていたフラフープを見て、閃いた!!

 

 

フラフープをウッドデッキの下に潜り込ませ、どんぐりを引き吊り出す作戦だ、さらに、どんぐりの位置を伝え合い協力してデッキの下のドングリを取っていく。

 

そして、子どもたちの興味はすでにウッドで樹の下のドングリではなく、木の上に青々とした今年のドングリをどのようにして手に入れようという事に向かっているらしい。

 

エンゲストロームの学習理論で説明したくなるような、気付きと学びの拡張。

 

 

見せてもらった割れて汚れたドングリは大人から見たら正直魅力はないが、この自然物が子どもたちに与えた影響は計り知れない。

 

他愛のない日々の子どもの姿の中にも学びは溢れている・・・そんなことを感じさせてもらった実践発表でした。

 


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