造形祭から一日が経過し、写真を見ながらいろいろなことを思い返しています。

14年前の造形祭の反省会で「わが子の絵を下手だな〜と言って他の子どもの作品と比べる保護者が何名もいた」という報告があった。

”こどもの表現活動に上手いも下手もあってはいけない、作品を通して子どもたちの生活や育ちが見えるようにしなければいけない”

くらき永田保育園の造形祭は、このメッセージを伝えるために挑戦を続けているつもりだ。

メッセージは浸透しているのか? 写真を見ながら振り返ってみたい。



高いところに飾られた作品を肩車して写真に撮ったり、2メートル50センチの巨大ロボットに近づくように抱っこしてもらったり・・・



巨大ロボットを見上げたり、作品に使用している素材まで興味を持ってもらったり・・・



我が子や友達の作品をもとに夫婦で話し合うシーンは子育て支援なのかな・・・なんて。



保護者同士が一緒になって作品を見て回る家族も多かったですね。



個性的な似顔絵作品を一枚一枚丁寧に見ている方が多かったですね。

我が子だけでなく、我が子の友達の個性も受け止めてもらっている感がありました。



職員たちも作品へ取り組むエピソードだけでなく、子ども達の気持ちの動きなども一生懸命伝えてくれました。

また、その説明に耳を傾けてくれるもらえることが職員育成だったりして・・・



変形作品は壁に展示しきれなかったので天井に掲示。

このエリアだけは皆さん天井を見上げていて不思議な風景でした。



どうですか?

作品を通して子どもたちの表現のプロセスや育ちが伝わりましたか?

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保育のカタチ展 午後の部 実践発表が始まります。



今回のテーマは「環境構成」

環境を通して「カラダを育て」「生活能力を高め」「目に見えない力を育て」たり、また「子どもたちが見通しを立つようになり、主体的に活動できるようになる」姿をレポートします。



参加者も食後だというのに真剣そのもの。

玄関前では、くらき永田保育園のノウハウが詰まった資料が販売されていますよ。


 

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僕はどんなものを食べても、また、体調が悪くても腹痛というものを起こした記憶があまりない。

だから、腹痛を起こしている人の苦しさというのが50歳をすぎても理解できないし、先日も賞味期限の切れた食べ物ばかりで昼食を済ませたことで厳しく注意を受けたりもした。

当然だが、その後も体調はすこぶる元気である。

そして、そんな僕を産んだ母親もお腹は丈夫であった


そんなおふくろが、最近、高齢化で腸がアルカリ化して活動が鈍くなり、腸の吸収力が弱くなって、特にカルシウムの吸収力が弱くなってきているそうだ。

骨粗鬆症が心配ということか?? 

100歳を過ぎても元気で働く長寿者の腸は立派で有効菌の活動も活発で吸収力は盛んだという話を聞いたことがある。

この長寿者の多くは穀菜食型で、肉食は特別な行事などの時だけにしており、食べる量もお腹に聞いて決めているという。

「腹八分に医者要らず」というが、この腹八分を感覚で受け止めているのだろう。

そして、腸が丈夫だと完全吸収するから食べる量が少なくても元気なんだと・・・。

さて、子どもと接していると「吸収力の高い子ども」の特徴というのがあるように感じる。

もちろん食べ物の話しではない。



(写真は食事のものですみません・・・)

結論から言えば、保護者が意図的に“子どもを情報から遮断してあげている”の子どもは吸収力が高いように感じるのだ。

現代は、子どもたちも消費者として扱われ、テレビ等でも次から次へと情報のシャワーが浴びせられる。

子どもは、その情報の中から「正しいもを選ぶ力」を育てることが今後大切だと言われている。

確かに、それは言えている。

でも、それとは別な視点で見てみると、子ども自身では情報を腹八分目にして「空想を働かせたり」「自発的に何かを作ったり」という機会を失ってしまっているといえる。

乾いたのどに水が染み渡るように、ある程度の飢えを与えられないと吸収力は育たない。

過剰な情報や知識に子どもを晒すのではなく、吸収力を高めるために与えすぎないことも大事だと思うのだ。



情報も腹八分目にしてあげる。

これは、子どもの選択に任せるのではなく、大人が環境を整えてあげなくてはいけないのだ。

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昨日の「森のめぐみの保育環境セミナー」の講義の中で、下記のような話が合った。

2027年にはアメリカ人の65%は今までになかった職業に就職している・・・というニューヨーク市立大学のキャシー・デビットソンの言葉の紹介だ。

たしかに利便性の追求は人間の根源的な欲求で、これからも機械やテクノロジーは人間が行っていた仕事を奪っていくだろうし、誰もこの流れからは逃れられない。

もはや、安定した仕事など空想の産物なのかもしれない。

結局、この混迷の時代をサバイブしていく力こそが「生きる力」なのだろう。



現在通用している技術や方法論を伝え習得しても、変化し続ける時代には適応できないことは、みな薄々感じている。

また、話は逸れるがマリンパークの岩瀬君が購入したドローンでの動画の映像を観て驚いた。

一か月前に見せてもらったものとは別物だった。

彼のセンスや努力もあるのだろうが、空からの映像なんて それこそプロフェッショナルだけに許された世界だと思っていたのに 一つのテクノロジーの進歩が膨大なハイアマチュアを生み出している。

頭の中で整理がついていないが、岩瀬君の能力に「生きる力」のヒントがあるような気がしている。

また、不思議なことに彼のまわりにも そういった能力を持った人たちが集まっている・・・

相模湾の生き物の飼育員というアナログな世界のプロフェッショナルが、自分の興味嗜好の延長線上の知識や技術を身に付け続けている。

きっといつか新しい仕事を作り出すだろう。

では、彼や彼らにどんな「生きる力」があるのか?

この続きは後日じっくりと語ってみたい。

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保育の真ん中に「木」を据えることができるのか?

そんな「木育」をテーマに 林野庁や東京都の森林課も協賛するという異色のセミナーが開催された。

それも自然豊かな地方都市ではなく、新宿都庁の都民ホールで!



企業や自治体に対し精力的に「ウッドスタート宣言」を進めているおもちゃ美術館の多田館長の早口で熱く語る講演からセミナーは始まった。

今回のテーマは全国にある保育所・幼稚園で「木育活動」を進めていく意義を啓発すること。

子ども達が「木」に囲まれて生活する効能を理論化し、「木」を活用して保育をする、そして、子どもの施設自らが「ウッドスタート宣言」

こんな文章を書いていると「くらき永田保育園がやらないで誰がやるの?」という気分になってくる。

木質化された保育室、木のおもちゃ、自然と遊ぶ「野遊びプログラム」、都市部の保育園なのにテラスには乳児の森・・・

くらき永田保育園は、子どもの原体験に「木」が据えられた保育であるともいえる。

木育推進係でもう一度、くらき永田の「木育」を整理し、高らかに「ウッドスタート宣言」をしたいものである。

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今朝のニュースで「自閉症スペクトラム(ASD)の人は方言を話さない」という記事があった。

弘前大の松本教授の調査のようで、津軽弁、京都、鹿児島、高知など全国6地域で調べた結果、同様の結果が出たのだという。



方言には相手との距離感を表現する側面があり、社会性の発達障碍であるASDの人たちには習得が困難なのではという研究のようだ。

こういう視点って面白い。

方言という着眼点は持ち合わせていなかったが、考えてみれば、自閉症スペクトラムの人たちは、丁寧語、尊敬語、謙譲語などの使い分けにも困難さを持っている。

では、健常児の子ども達がどのようにこれらの言葉を獲得していくのか??

療育支援に関わらず、こどもの言語獲得の理解のためにも興味深いニュースだ。

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年長児がザリガニの絵を描くのだが保育園にいるザリガニ3匹はハサミが小さい迫力がない。

ドキドキするようなココロの動きがなければダイナミック絵など描くこともできないということで週末に「ザリガニを捕ってきてください」とお願いしたところ・・・



「これじゃザリガニが喧嘩しちゃう」と心配そうな表情をみてA先生が大きな入れものに移し替えようとした時、3歳児の子どもが「わ〜10匹かな〜」と大量のザリガニを見て声を出すとすかさず年長児のS君が「30匹以上いるな!!」

ビックリである。

就学前の教育で「数」をどのように認識していくかは、生活のあらゆる場面での環境構成や保育の仕掛けによるところが大きい。

「数」の中でも順序を表す「順序数」は「いち、に、さん・・・」などと数えたりする機会も多く知らず知らずに覚えているなんてことも多いが、集まりの大きさをあらわす「集合数」を認識する仕掛けはどれほど保育の中で意識されているか疑問だった。

先日の空間認識の能力もそうだが、目に見えない能力をどのように育て、また、評価していくか。

保育は奥が深い。

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「馬鹿と煙は高いところに登りたがる」ということわざがあるが果たしてそうでしょうか?

保育園の子ども達を見ていて実感するのは、高いところに登れる能力を獲得した子どもや 高いところに登りたいという興味関心が高まった時期の子どもたちは空間認識能力が高いということ。



人間は情報を二次元で捉えて、頭の中で三次元に再構成することで空間や立体を把握する。

そして、子ども達に身につけてもらいたい能力はいろいろあるが、今後は、この空間認識能力の価値が高まってくる気がするのだ。

三次元的に物事を考えられなければ、暗記モノの試験はできても問題解決能力は身につかないように複雑で多様な社会を理解していくためには空間把握能力を司る脳が重要さを増してくるはずだ。

しかし、旧来の教育で図形や数字や言葉を学ぶメソッドはいろいろ開発されてきたが意外と空間認知能力は学ぶものとしての価値が低かったように思うのは僕だけか?

そして、この空間把握の能力の獲得のカギは「子どもが高いところに登りたがる」にあるのではないか?



子どもは「今 伸びたいことを伸ばすように行動する生き物」なので、それを保障する空間や環境が必要になってくる。

それは子どもを危険にさらすということではなく、しっかりと登るためのカラダを作った上での条件がつくわけだ。

そして、立体的に物事を考えられるようになれば・・・



こんな作品も作れるようになるのだ。

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昨日は久良岐母子福祉会の新人職員研修。

保育園、乳児院、母子生活支援施設という施設種別は違っても久良岐の職員として研修を進める今年度第2弾だった。

今回の研修テーマは「コミュニケーション」。

核施設から選ばれた研修企画委員が企画し、ワークショップ形式のファシリテーターも務めるという方法で行われた。

ランキングという手法のプログラムで、下記から自分が大切にしている5つの言葉を選ばせ、そして、その理由を発表しあう。



次に施設種別を超えたグループの5人のメンバーでグループとしてのランキングを決め、そして、また発表していくというワークショップだ。

限られた時間の中で伝いたいことをまとめ発表する。



また、聞く側も相手が話しやすいように傾聴し、共感する。

良好なコミュニケーションには「話し手」と「聞き手」両方に技術が必要だ。



当たり前のことだが福祉の援助技術としてのスキルは低いが短時間でも自分の中の気付きがあり、自分で修正、改善できる職員が多かったことに驚き、嬉しくなる。

この若い職員たちをしっかり育てなければ・・・そして、この子たちがちゃんと育てば保育園の子ども達がハッピーになる。



研修の最後に3分間で12月までの行動目標を発表してもらった。

自分の身の丈に合ったリアルな課題を自分の言葉で話す新人が多く正直感激した。

久良岐母子福祉会の未来は明るいのだ。

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昨晩は職員会議後にプチ研修。



テーマは「舌の動き」と「介助方法」

食べ物を舌にのせたり、水分をとったりと毎日当たり前のように繰り返している行為もあらためて体験してみると驚きや気付きがある。

コップで水分をとる時の上唇の重要性。

食べ物を舌の奥に入れるとどうなるのか?

咀嚼、嚥下の際に口を閉じる意味とは??



このワークショップ方式の講師を務めるのは”職員”



この日のために一ヶ月間準備をしたそうだ。

また、異年齢クラスで提供している机上のボードゲーム体験という研修も行いました。



「ゲーム」というと「テレビゲーム」をついつい思い浮かべてしまうが、海外では遊びながら学べるといった優れたボードゲームがたくさんある。

それを子どもの発達や理解度、子ども達の関係性を考慮しながら保育室におろしていくための勉強というわけだ。



3歳児からでも出来るゲームでも実際自分でやってみると馬鹿に出来ない面白さがある。

夜の保育室に笑いと歓声が響き渡る・・・白熱してくると「わたし、負けたくな~い!」

これがボードゲームの良いところ。

「楽しんで学んだことは長期記憶になる」「学び方を学ぶ」

職員会議で園長が伝えたかったこと少しは伝わったかな?


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