今年は保育園の野菜の出来が良い。
今日もトウモロコシやら 40センチ近くもある瓢箪などが収穫できた。
素人の園芸は試行錯誤の連続だが、学ぶことも多い。

大分県臼杵市に循環農法という独自の農法を展開する赤峰農場がある。
農薬も化学肥料も除草剤も一切使わない。
畑に生えた草を土にすきこみ完熟堆肥を補うだけ、後は虫や菌(微生物)、太陽や雨や風などの自然に委ねるだけ。

えっ? それって安全だが虫食いで、あくが強く、収穫量が期待できないというイメージの有機農法と一緒??という勘違いを起こしそうだがぜんぜん違うのだ。

赤峰さんは完全無農薬の野菜作りを目指していたが、毎年ニンジンが収穫時になると割れてしまうということが続いたそうだ。
しかし、ニンジンが割れない畑がひとつだけあって、その畑は、種をまいた後、手が付けられないほどスギナが群生し、そのスギナが枯れて堆肥化していた畑だったことに気付き、そこからスギナのような雑草の役割を研究し始めたのだ。
そして畑に竹やススキ、メヒシバといった植物が出てきたら、土はカルシウム不足。次にカルシウム分が増えてくるとスギナ、そして、次にハコベラやナズナが生えてくる段階になるそうだ。そうなれば土は完全になるといったことを観察と研究により解明していくのだ。
なんだかプロジェクトXのようになってきた。

また、赤峰さんの循環農法では、菌(微生物)に対して消毒をしないのだ。逆に菌のいない土とはどうのような土なのだろうという発想に立っている。虫には害虫も益虫もなく、自然のバランスを崩してしまう、未熟堆肥や除菌により、自然のバランスが崩れてしまい、その結果、食べ物に異変が起こるのが現実だというのだ。

「すべては まわっている。宇宙に存在するもの全てのものが回っている」と赤峰さん。

スローガンのように「循環型社会へ」などというアドバルーンが掲げられている。
しかし、響きはよいが、正直、個人で何が出来るのだろうと思っていた。
今も、良くはわからない。

でも、ひとつわかったことがある。
赤峰さんが循環農法をあみ出せたのは、発想力の素晴らしさではない。畑を見ていたからだ。畑の野菜の気持ちになってみていたのだろう。

僕の好きな宮沢賢治の『稲のことは稲に聞け』ではないが、泥臭く現場を見ていきたいと思う。

「事実は会議室にあるんじゃない。事実は現場にあるんだ!!」織田裕二のように叫ぶ園長でした。

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次男の友達7人連れて、近所のプールに遊びに行く。
2時間200円 ロッカー代金100円・・・さすが公営プール
ビキニを着たかわいいおねーさんはいないが、傍若無人な連中もいない。
いるのは黄色いTシャツを着た定年を過ぎたプール監視員。
プールサードから飛び込む子どもを見つけると一生懸命に注意してくれている。そして、それを素直に聞き入れる子どもたち。

なんだか「昭和」って感じのプールの風景である。

子どもたちは、水の中に投げ飛ばされるのが大好きである。
僕も投げ飛ばすのが好きである。
相思相愛の関係ではあるが、2時間投げ飛ばすことは出来ない。

こういうとき大人は「ちょっと休憩してくる」といってプールサイドにあがる。

子どもたちは「おにごっこしない!!」ということになって・・・
「最初はぐー じゃんけんぽん」
鬼が決まり、10秒数えそして 追いかけ始める。

スムーズだ。暗黙のルールがちゃんと存在している。

鬼ごっこやろうと決めてから、活動開始までわずか1分もかからない。
すばらしい。
大人はこんな風に物事は決まらない。

しばらく鬼ごっこの風景を眺めている。

あれ?  あれ?   あれ?
おかしい。 鬼っごっこが盛り上がっていない。

小学校4年生7人集まれば 泳ぎがうまい子も苦手な子もいる。当たり前。
しかし、泳ぎが苦手な子が鬼になってから、鬼が変わらないのだ・・・

追いかけられる緊張感がないと鬼ごっこなんてつまらない。
25メートルプールでばらばらと 浮かんでいるだけの子どもたち。

おいおい、こういうときは、泳ぎの得意なやつがわざと捕まって、遊びを盛り上げるってものだろう!! 暗黙のルールがないのだ。
それは、「いかさま」でも 「ずる」でもなく 群れで遊ぶための掟でしょう。

僕は耐え切れず、「おじさんも仲間に入れて」と宣言し、その子に加担する。
「おじさんが 引っ張っていってやるから、捕まえたい友達が見つかったら教えてくれ!」といって 猛スピード?でプールの中を引きずりまわす。
そして、運動神経のよさそうな子どもを見つけ、そこにまたまた、鬼の子どもを投げ飛ばし、無事に鬼交代。
うーん爽快。

「1.2.3.4・・・」おいおい。早く逃げろよ。
いやいや 鬼の子は 違う子どもを追いかけろよ・・・(心の中で叫ぶ)

理屈じゃないんだよね。
群れて遊ぶには、それも楽しく遊ぶには、目に見えるルールと
それ以外のルールは存在するんだよね。

このことを伝えていくためには、一緒になって遊ぶしかないな。


「午後は墓参りしてから、映画 見に行くぞ。」
息子は喜んでいるが 妻はあきれている。




映画については、また今度!!









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夏に向けて様々な団体の「子どものイベント」が目白押しです。
興味を引くもの、引かないものいろいろありますが、企画の根本に「もう少し、子どものことを信頼してあげようよ!!」といいたくなるイベントが多いのが気にかかる。

デシという学者さんが、ソマという組み立てパズルを使って、大学生に実験をしました。ほうびを与えられたグループとそうでないグループの行動の違いを分析したわけです。
そうすると、ご褒美を貰わなかったグループの方が、もらったグループよりも、課題に対して、意欲的で、休憩時間までのめり込んでいたという結果がでました。

これは動機付けとして“褒美”を与えた場合と、与えなかった場合に学習態度にどのような違いが出るのかという実験ですよね。
この、“成功したら”、“頑張ったら”、“いい記録を出したら”という名目で褒美を与えて子どものやり気を引き出そうとするやり方は広く一般的に広まっています。

しかし、実際に実験してみると“褒美によって勉強させられたグループ”より、褒美などないグループの方が意欲的に勉強したというのです。

これは驚きではありませんか?

でも、よく考えてみるとこれは当然の結果なんですよ。

まず、なぜ褒美を与えて勉強をさせようとするのかというと、その背景に“子どもは褒美でも与えないと勉強しないし、努力しないものだ”という子どもへの不信感があるわけです。

だからまたいつでも、“勉強しなさい”と尻を叩いているわけです。褒美を与え、尻を叩くのは“アメとムチ”のやり方なのです。
つまり子どもは信用されていないわけです。
信用されていなければやる気も出てきませんよね。

また、この場合目標は大人が設定します。
つまり、子どもがやりたいことではなく、大人がやらせたいことを子どもにやらせようとしているわけです。ですからアメが必要になるわけです。

また、子ども自身の達成感による自己評価でご褒美がもらえるわけではなく、本人がどんなない頑張っても大人の気に入らなければ褒美がもらえないとなると、それもまたやる気がなくなってきます。そして、大人の顔色ばかりうかがうようになってしまいます。

この、“成功したら褒美を与え、失敗したら叱る”というアメとムチ方式は動物の調教で使われている方法です。そして、動物の調教では簡単に成果を出すことが出来ます。分かりやすいですからね。

でも、人間と動物は同じではありません。
赤ちゃんはご褒美などもらえなくても、100点などもらえなくても、自分の力で歩き始め、話し始めます。それは、赤ちゃんには周囲の大人のやり方を真似しようとする模倣本能があるからです。人間の赤ちゃんは自分が人間だと言うことを知っているのです。また、赤ちゃんでなくても人には楽しそうにやっている人の行動を真似したいという本能があるのです。そして、うまく模倣出来ると嬉しくなります。それが成長のシステムでもあるわけです。

一方、サルやイヌにサルやイヌらしくないことをさせるのが“芸”なわけです。でも、サルやイヌにサルやイヌらしくないことをさせるわけですから自分から進んでやるわけがないのです。だからアメとムチが必要になるのです。

今、子育てでも教育現場でもアメとムチの方法で子どもを育てようとしています。そうしないと大人の価値観に合わせた教育が出来ないからです。
でも、その結果子どもたちがどのような状態になってしまっているのか、多くの方はわかんないのだろうな〜。

もう少し、子どものこと信じてあげましょうよ。

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今日明日は、関東ブロック保育研究大会。
全国に20500箇所あるという保育園の32%は関東ブロック内にある。
そこから 1600名の研修参加者。

会場はもちろんパシフィコ横浜。
二枚貝をイメージした外観が特徴的な施設で、エントランスロビー、マリンロビー、ホールと館内の奥に進むにつれ海底に深く入って行く気分が味わえるよう、海にまつわるデザインが随所に施されたお洒落なデザイン。

今回はお勉強というよりも 地元開催のためお手伝い。

それもメインの舞台に貼り付けという役割。
「なんで こんな仕事なの? 完全ミスキャスト」と苦情を言うと
「だって 先生は受付とかだと いなくなっちゃうでしょ・・・」
グサッ!!
痛いところを突かれる。

まあ良い。前向きに考えよう。

記念講演の講師 「女性の品格」「親の品格」の著者であり
昭和女子大学長の坂東眞理子さんをアテンドできるのだ。

あさ9時前から準備を始め、大会は淡々と進んでいく。
坂東さんの講演は 15:15〜

普段緊張などしない僕が プチワクワク!
その時 大会を総括する人が「まだ 来てないんだよ〜」

14:30には会場入りする予定の先生が来ていないという。
舞台裏は当然慌しくなる。

僕個人としては、みっちり研修が詰まっているのだから長めの休憩でも取ればいいのでは・・・などというノンビリ案。

開始時間まで10分を切った頃
「到着です!」


颯爽と舞台袖まで歩いてくる坂東先生。
第一印象としては 姿勢がとても良い。

講演が始まる。
「やりたいことをやるためには やらなければならないことを軽んじてはならない。」
 「うーん 当たり前のことだが 説得力がある。僕が言っても心に響かないが、生の坂東眞理子が話すととても良い言葉」

講演が終わり、後片付けを終える。

今日一日だけだが一緒に仕事をした人たちに「お疲れ様」のあいさつをして明日に備える。

今日の講演を聴いて早速実践する これぞ園長の品格!


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僕は 小学校に入るまでは「げげげの鬼太郎」になりたかったので
ちゃんちゃんこや 下駄には何故か興味と懐かしさを感じてしまう。

大学生の頃、鉄下駄を買って 身体を鍛えようとしたのも
実はそんな深層心理が働いたのだろうか?

さて、本題。

天狗の下駄の歯は「どうして 一本歯なのか?」
こどもは 鋭いところを付いてくる。

大人は冗談ぽく この手の話をするのだが
こどもは、真顔で聞いてくる。
だから、こちらも真剣に応えなければならない。

答えに正解など無いのだ。
相手の年齢や理解度にあわせ、咀嚼できるように伝えるのだ!

ということで・・・

「よく発見したね〜。園長先生 気がつかなかったよ!」
我ながら ダサい返事
頼りない園長である。

実際は、山伏と同じく、山を登るときには下駄の前部と歯で、下るときには後部と歯を使うと楽だからである。
機能的なデザイン。

考えてみたら、身に着けるものは機能的なデザインでなければいけなかったのだ。だから、国によって衣装や身に着けるものが違うのだろう。

先ほどの鬼太郎のちゃんちゃんこも 寒い背中を温め、仕事を継続を妨げないよう胸部は開放できるようになっている。
夏場は白い服、冬場は色の濃いもの・・・

現在では、どのような色彩が売れるのか?
    どのようなファッションが売れるのか?
そういったことがポイント。
そこには、生活しやすさなど 考慮されないものも多い。

僕は モンベルの商品が好きである。
使う人間のことを考えてるのがよくわかる。
実に機能的なものが多い。

でも、僕が欲しいのはパタゴニアの商品だったりするのである。
やはり、機能的なデザインプラスアルファが大切なのかな?

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お待たせしました。
先週土曜日のクサフグ映像が届きました。



こんなのも



そして こんなのも



でも、やはりライブ(生)でないとだめだよね。


さてさて、今日の話題。
保育園の歯科検診の結果がまとまった。
全園児 おおむね良好。良かった。良かった。

保護者と歯の話をすると 必ず食べ物の話になる。
お菓子を食べるから虫歯になるといった単純な話ではない。

人間の歯は 門歯が  8本
      犬歯が  4本
      臼歯が  20本

比率でいうならば 2:1:5

門歯は、野菜や海藻類を取り入れるときに重要
犬歯は、動物性の食品などを噛み切るときに大切
臼歯は、穀類を噛みくだいたり、すりつぶしたり・・・

したがって、人間の成り立ちを考えるならば
野菜・果物・海草等々を 2
動物性食品を      1
穀類を         5
で良いのではないかと単純に思い・・・
専門家に聞いてみたことがあるのだが



「八朗先生は 変なこと考えるね〜」と笑われてしまう。

しかし、たんぱく質・脂質・糖質の摂取割合は 2:1:5が理想という。

う〜ん。つながっているのか、いないのか???

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今日は保育園のプール開き。

気温22度 水温20度というわけで 入水は出来ないがセレモニーは大事。

歌を歌って、職員からの諸注意の後、園長登場!
無宗教の保育園だが こんなときだけ神頼み。
「みんなが楽しく水遊びが出来ますように・・・」

考えてみるとプール開きに 清めの塩と 清めの酒(お神酒)というのも面白い。
昔 医療が発達していなかった頃は、突然の死や病気は全て「何かのたたり」という見方をしていたのでしょうね。
まあ、自分でも 悪いことが続くと「行いが悪いのか・・・」なんて考えるくらいだから
昔の人は必死でお清めを考えたんでしょうね。

また、お清めに酒を使うのが世界的に共通しているのも面白い。
これも原材料が穀物だったり、果実だったり、これらが沢山実るのも
神のみぞ知るといったところから神事に使われるようになったのかな〜。

「百家説林」より飲酒の十徳をご紹介

   1、 礼を正し
   2、 労をいとい(疲労回復という意味らしい)
   3、 憂いを忘れ
   4、 鬱をひらき(精神安定・ストレス解消)
   5、 気をめぐらし
   6、 病を避け
   7、 毒を消し
   8、 人と親しみ
   9、 縁を結び
  10、人寿を延ぶ

また、こんなものもある
  1、 独居の友
  2、 万人に和合す
  3、 位なくして貴人と交わる
  4、 推参に便あり
  5、 旅行に慈悲あり
  6、 延命の効あり
  7、 百薬の長
  8、 愁いを払う
  9、 労を助く
 10、 寒気の衣となる

う〜ん。なるほどと 唸ってしまうところだが
まー 酒を飲む理由を後付けで考えた気もするね。

酒は言い訳せずに楽しく飲みたいものだ。


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うちの保育園の一番の人気者は事務所前のウシガエル。
僕らが子どもの頃は「食用ガエル」と呼ばれていたっけ。

彼らはなんと北アメリカのロッキー山脈あたりから輸入されたのだと聞いてびっくり!
事の起こりは 1918年  養殖が簡単で環境の変化に強いウシガエル君は日本人の貴重な蛋白源として輸入されたのでしょう。



しかし、輸入動物は昔も今も 逃げ出し、そのうち住み着いてしまうのがお約束。
各地の沼や池で野生化しいまや北海道から沖縄まで日本全土で見られるそうですよ。
今の飽食時代の日本では、あの姿のカエルをわざわざ食べようとは思わないから、これでは増えるのもあたりまえ。

食べられることのなくなったウシガエル君ですが、彼らの本能の悪食家ぶりはものすごい。
生き物ならば何でも食べてしまう。
ミミズ・団子虫・こおろぎ・バッタ等々 水槽に入れたものは全て食べてしまいます。
調べてみると小鳥やねずみ、口に入るならば何でもありだとか・・・
小さければ 蛇なども食べるという。
「へびに睨まれたカエル」なんてことわざは通用しないのだ。

しかし、この食いしん坊の彼らを 子どもの遊び相手と考えると楽しいですよ。
ザリガニを釣るようないい加減な さおに針と糸をつけて 生き物に見えそうなもの(布でも何でも可)を鼻先に持っていくと 面白いようにぱくついてくる。

子どもの頃のカエルフィッシングは刺激的だったな〜。
君たちのお陰で 「かえるを捕まえられるのは園長先生1」という地位を守っていられるよ。


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